「代表として呼ばれるよう」「2020年まで続けて」東京五輪に向けたPerfumeコメントまとめ

東京五輪までちょうど1000日。NHKにて『内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~』が放送されました。

今回のPerfume『TOKYO GIRL』…2012年からやってきたTwitterとの連動企画、2014年にパフォーマンスへと導入されたAR技術、2015年からやってきた現実×バーチャル映像、オプティカル・イリュージョン。すべてうまく昇華させた3分間のように思えました(「ドーピング」と呼ばれていた物事もありましたが)。

 

下記は昨年夏以降、徐々に増えてきた「2020年・東京五輪開会式に向けた(?)Perfumeコメント」まとめです。

とりいそぎ、思いつくだけ挙げました。ほかにも思い出したら追記していきます。

 

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※2018年5月10日

2014年4月24日『あ〜ちゃんのただただラジオが好きじゃけん。』を追記。 

 

※2021年7月23日

2020年2月「Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome」を追記。

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●2014年4月24日

四国4局『あ〜ちゃんのただただラジオが好きじゃけん。』第4回

あ「『30歳までに叶えたいことってなんですか?』。あ〜、なるほど。30歳までに、ねぇ〜…。あと5年ですね。もう25歳の年は始まってるので、5年ないですね。そうか、そういう意味ではね…でも、5年ってあっという間なんよね〜。でも、なんでもできるよね。じゃあそのひとつで…やっぱ、Perfumeっていうものが、やっぱり、その時代に合わせて変化していかないと、やっぱいけないかなと思っていて。…7年後にさ、オリンピックも来るじゃん。そのさ、オリンピックの開会式…日本代表として、披露したい。それが夢だから、5年後は…この今の状態になるたけ近い形で…体力を持たせておくということ(笑)。ヒールで踊ってるかどうかわからないけど、形は違ってるかもしれないけど…でもPerfumeというもので、そのステージに立てていたらいいな〜って、思います」

 

 

●2014年5月29日

国立競技場『SAYONARA 国立競技場 FINAL WEEK JAPAN NIGHT』

あ「みなさま本当に暖かく見守ってくれて。私たちには最初で最後の国立でしたが、7年後、また代表として呼ばれるよう、活動頑張ります!」

 

 

●2016年9月6日

サンスポ『Perfume、全米ツアー完走!東京五輪でも光のおもてなし』

“閉会式をテレビで観たあ~ちゃんは、大舞台を彩ったスタッフの姿に「涙、涙でした」。のっち(27)も「本当に誇りに思ったし、素直に心から格好いいと思えました」と振り返る” “東京五輪のセレモニーには自分たちも出場したい?と聞くと、あ~ちゃんは「『おもてなし~』って(滝川クリステルをまねて)言っていたときは、まだ先だな~と思っていたけど、あと4年なんだ」としみじみ。「4年後、自分たちが、うちのチームも含めて(出演を)お願いしてもらえるようなアーティストでいたい」と力を込めた”

 

●2016年9月6日

デイリースポーツ『PerfumeにNYっ子も興奮!ライブの域を超えている』

“20年東京五輪への関わりを願う声も多く、かしゆか(27)は「純粋に自分たちのために頑張り続けたことが、周りから(五輪に出て欲しいと)言われるようになればいいな」と意欲。MSGに東京五輪-。世界的な評価の高まりが、3人を夢のその先へと運んでいく”

 

 

●2016年12月31日

NHK『第67回紅白歌合戦 紅白楽屋トーク

あ「今年はリオ五輪で、いつもやってくれてるチームの…MIKIKO先生だったり、ライゾマの大度さんだったり、そういう人たちがリオの閉会式でパフォーマンスをしたりとかして。そういうのってすごい…誇り。一緒にやってきた仲間がああやって評価されるのって本当に誇りで、鼻高々なんですよ。それと同時に、自分らもちゃんとせにゃというか、身が引き締まったんですよね。だから…これから東京五輪もあるし。それに向けてまだ3年、4年ありますから、うちらもまだまだ磨いていけたらなと思ってます」

 

 

●2017年2月3日

音楽と人』2017年3月号

──じゃあ最後に、東京オリンピックが開催される2020年、そのとき自分は何をしてると思いますか。

あ「うーん……やっぱり倫子さんみたいに、オリンピックを1人で観ることを怖がっているんじゃないかな」

──Perfumeは何をしてるでしょうね。

あ「どうですかねえ。でも、東京オリンピックが決まったときに、開会式でパフォーマンスしてよって、いろんなファンの方や友だち、大切な人たちからも、メールやコメントもらったんですよ。〈いや、そうなったらいいけど……〉って思ってたら、テレビのランキングで『オリンピックでパフォーマンスを披露してほしいアーティスト』にPerfumeがランクインしてて。〈うわっ、すごいな〉って他人事のように思ってたら、去年、リオの閉会式でMIKIKO先生が演出を手がけて。ライゾマさんも『最後の閉会式のパフォーマンスは、Perfumeのネタ元から生まれた』って言ってくれてて。なんか、自分たちのやってたこと、関わってくれてた人だってことが世界であそこまで評価されて、それが自分のチームの人だってことが、すごく誇り高かった。それと同時に〈あ、自分たちも頑張らなきゃ〉って思った。そんなすごい人たちに関わってもらってるんだから、もっと多くの人に見てもらって、驚いてもらえるパフォーマンスしなきゃって、自分にも拍車がかかったというか」

──なるほどね。

あ「だから、すごい刺激をもらえました。MIKIKO先生も(真鍋)大度さんも、きっと2020年のオリンピックで、いろいろ活躍される方だと思うから、自分たちの活動も、面白い!とか最高だなって思うことを積み重ねて、2020年までそれを続けて、声をかけてもらえるような存在でいたいなあ」

──じゃあ、あと3年、30歳になるまで続ける目標は出来たってことだ。

あ「うげ(笑)。三十路のPerfume、頑張ります」

 

 

●2017年2月13日

音楽ナタリー「Perfume『TOKYO GIRL』インタビュー|“大人の女性”になった3人の思い」

──「東京オリンピックではいろんな国の人たちの前で踊るPerfumeを観たい」という声も聞くようになりましたし。

あ「ホントにうれしいですね」

──そういうこともあって、傍目に見て今のPerfumeは、少しずつではあれど夢に向かって着実に進んでいるように見えます。

の「はっ! それはうれしい」

あ「自分たちが昔から信じてきた人たちがこうやって今評価されているのは、自分のことのようにうれしいんですよ。『もっと行け行け! MIKIKO先生はこんなもんじゃないんだぞ!』ってすごく思う。けどそれと同時に、『ああ、自分たちもホントにがんばんなきゃな』『テレビの前で観てる場合じゃないな』ってお尻を叩かれるような気持ちになるんです。私たちの一番近くにいる人たちがオリンピックという世界的イベントに携わったなら、その人と一緒にやってきた私たちだって自分を信じていれば大きな夢につながるかもしれない。2016年はそれを強く感じた年でした」

──そう思います。

あ「夢に近付くためには、もっと欲張ったほうがいいのかもしれないって最近思うんです。今までは石橋を叩いて、叩いて、叩くけどやっぱり渡るのやめる!ってくらいの慎重すぎる人たちだったけど、これからは勇気を出して、思い切ったことをバーンとやれるようになりたいですね」

 

●2017年10月9日

フジ『さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP』

さんま「そろそろ結婚は…と思てんけど、全然?」

あ「そうですね、まだオリンピックくらいまでは頑張りたいですね」

さんま「あ、東京五輪まではやりたいの? なんで五輪目指してんの?」

あ「リオの閉会式を、私たちをずっと…ダンスを習い始めたときからダンスの先生でいてくれてるMIKIKO先生っていう先生が、リオの演出をしたんですよ」

さんま「“日本に向けて”の方か」

3人「そうですそうです」

あ「自分たちのチームの人間が世界に呼ばれて立ったんだっていうのを、すごい誇りに思っていて」

さんま「君ら、チャンスやないか。お世話になってる人と仲がええんやろ? お前ら、開会式あるぞ」

 

 

●2018年3月21日

Perfume×Technology「Reframe」

あ「あ「テクノロジーと接していけばいくほど、『冷たく突き放される』んじゃなくて、やればやるほど『何故かじんわり温かくなる』んです。それは、ひとつひとつのテクノロジーに、すべて手が入ってるからだと思います。すべてに手が入ってる。テクノロジーは、絆を感じる。そういうものだと思います。私たちPerfumeを通して、テクノロジーがもっと身近で、もっと温かいものなんだということ。みんなにも知ってもらえたら嬉しいです。このような機会をいただけたこと、本当に感謝しています。『日本は本当はすごいんだぞ』『もっと行けんだぞ』というところ、みんなもっともっと味わって、もっともっと表現していきましょう」

 

●2020年2月

Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome」

あ「2020年は、私たちPerfumeが目標にしてきた年です」